ぱらぷる帖


妄想暴走族。
by parapluplu

オランダ人男子からショージ君

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数日前、ヨナスの親友(?)のDanielのお兄ちゃん・Jonathan(10歳)から思いがけないプレゼントを頂いた。なんでも彼の学校で保管していた書籍を処分している最中に、日本語の本が出てきたそうで、「僕の友達は日本人なんだ!だからこれ貰ってって、あげてもいいかな?」とオファーし、OKが出たとのこと。

で。

いただいたのが、なんと!東海林さだおの著書2冊! 
『ショージ君の「さあ!なにを食おうかな」』(文春文庫・1981年)
『伊勢エビの丸かじり』(文春文庫・1998年)
まさかオランダ人男子から東海林さだおの本を頂くことになろうとは。

東海林さだおといえば、日本人(※ワタシ達世代より上?)で知らない人はいないのではないでしょうか。
私も、週刊文春で連載を読んだこともあれば、椎名誠さんや平松洋子さんとの対談で見かけたことが
ありましたが、こうしてひとつの作品として読むのは実は初めてでした。

いやー!想像以上に面白かった!
そして、漫画家なんだから当たり前だけど当たり前以上に絵がうまい(笑)!
1日で2冊とも完読。・・・・だって、読みやすいんだもん!

「ショージ君の・・・・」の方はあとがきをみるとなんと昭和50(1975)年5月、と書いてある。「伊勢エビの・・・」は単行本が1993年に発行されている。で、現在は2012年。その間、月日は36年流れているというのに、全くといっていいほど古さを感じさせない文体にまず驚かされる。勿論、「ショージ君の・・・・」内では『国鉄』というタームが出てきたり、スペイン料理がまだ物珍しかったりしているものの、とてもとても36年も前に書かれたエッセイとは思えない文章。「伊勢エビの・・・・」然り。

「日本におけるユーモアエッセイの一人横綱的存在であり、特に軽薄な言い回しを用いるとき、
いささかもわざとらしさ、ぎこちなさを感じさせない点は、年齢を考えると驚異的と言える。」とwikiでも
書かれているけど、軽妙なのに全くわざとらしさや若ぶっている感じのない文体なのもすごい。

あらためてショージ君のすごさに感銘を受けました!
そしてJonathanに感謝!
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by parapluplu | 2012-01-12 05:34 | 読ム
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