ぱらぷる帖 |
続きまして、第2回目、「めがね」。
ううーん・・・・・ これは・・・・・ ダメだった!!(笑) いや、正直イヤな予感はしていたし 多分レンタルビデオ屋で見かけなければ、手にとってなかったかも(実際、これはミシェルセレクト)。 だってオランダで、まさか「めがね」が置いてあると思わないじゃないスか?(笑) だからどちらかというとかなり消極的な姿勢で臨みましたが・・・・・ それにしてもなぁ、どうなんだこのダメさ加減は。ダメで、なおかつ可愛げのなさは! 図式としては「ku:nel」と「天然生活」が出て、生活系雑誌が当たりはじめて、あとはもう雪崩のような勢いで二番煎じ雑誌がどどーっと発刊されたのと酷似っていうかね・・・・・。 なんか、オサレげにまとまってるところもこの映画の場合は思いっきりダメ方向へ拍車をかけた結果に。 設定は「とある島」となってるけど、撮影は与論で、沖縄じゃないけど南の島で、かつて西表島に惚れてしまい数年連続で通った経験のあるワタシには、なんというかケッテー的に違和感がありました。地元の人として描かれている人たちも、全然生きてない感じ。なんでああいう場所を舞台にしようと思ったんだろう?別に、「とある島」なんだから架空の生活を描いていいワケだけど・・・・それにしても、中途半端に洗練されてしまってて、舞台の美しさも、全然活きてない感じ。「かもめ食堂」は、すっきりしたセンスが比較的うまく北欧の風景に馴染んでて良かったんだけどなぁ。今回は会話の少なさも、わざとらしさが勝ちすぎてて物足りなさだけが残って敗因。 け、けなしすぎだろうか? 衣装(堀越絹江)&フードスタイリスト(飯島奈美)&エンドロールの写真(高橋ヨーコ)、 ぐらいなもんかな、良かったのは。特に小林聡美が持っている手提げ鞄が毎回良かった(笑)。
by parapluplu
| 2010-11-08 20:40
| 観ル
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