ぱらぷる帖


妄想暴走族。
by parapluplu

どんな形容もあてはまらない。

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穂村弘!

長嶋有著「いろんな気持ちが本当の気持ち」で著者が、穂村弘の書評をやっていたのをみて、かねがねその作品を読んでみたいものだと思っていたんですが、ようやく!歌人とは知っていたものの、人気のエッセイからベタに穂村入門してみました。個人的にはやっぱり長嶋有の文体がものすごく「わかる」感じで馴染んでいるので、『本当はちがうんだ日記』をちょっと読んでみて「小説を書く人の文章じゃない」ことは一発で伝わりました。なんというか、高低の差がすごい。はじまりかたと終わり方の差というか・・・・・エッセイごとの差というか・・・・その辺が絶妙に「短歌」のニュアンスを滲ませているんだなー。これは小説家ではこういうエッセイにはきっとならないだろうと。より短い音で表現している人の書き方とでもいうのでしょうか。今までこういう文体は読んだことがなかった!新鮮だなぁ!

それで読み終わってすぐに穂村弘検索をかけてみたところ、
↑コレですコレ。
おお『文藝』!以前からこれまた気になってはいたのです。
「すばる」も「群像」も読んだことがない、文芸誌といえば『yomyom』ぐらいしかまともに読んだことがない私がなぜまた『文藝』が気になっていたかというと、この表紙のデザインでしょうか(そこかよ)。しかも組まれる特集が、角田光代だったり桐野夏生だったり、はたまたしりあがり寿であったりもし、いちいち唸らされる感じ(あくまでイメージですが)・・・!でも購入に至った事はなかったのです。

でも穂村弘特集。欲しいだろそりゃ!
っていうんで送ってもらいまして。

今まで短歌といわれても「へぇ」っていう印象しかなかったんですが、
はじめて短歌でびっくりしました。なんかこう「衝撃!」というのとも違ってただただびっくりさせられて、心をグッと持っていかれるというか。しかも短歌が笑えるものにもなりうるとは。

「酔ってるの?あたしが誰かわかってる?」
「ブーフーウーのウーじゃないかな」

ハロー 夜。ハロー 静かな霜柱。
ハロー カップヌードルの海老たち。

「花束のばらの茎がアスパラにそっくりでちょっとショックな、まみより」

・・・・・・・好きすぎる。

次は『ラインマーカーズ』『にょっ記』を狙います!
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by parapluplu | 2010-08-24 02:56 | 読ム
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